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日経ものづくり2015年2月号の表紙
日経ものづくり2015年2月号の表紙
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 製造業をめぐる環境が激変しつつあります。キーワードは3つあります(関連記事)。3D、サービス、そしてIoT(Internet of Things)です。3Dといえば、避けて通れないのが3Dプリンティング技術の進展です。3Dプリンティングを含むAdditive Manufacturing(AM:付加造形)に関しては、今後、製造業において量産装置としての活用が大きく進む方向です。

 もう1つ、今後確実に進展しそうなのが、製造業におけるサービス強化の方向性です。もっとも、ここでいう「サービス」とは、「アフターサービス」のことではありません。顧客が本当に必要としていることを提供するという意味のサービスです。これを後押しするのが、IoTに象徴される機器のネットワーク化です。インターネットを、顧客とより強くつながるための基盤と捉えることこそが、将来にわたって競争力を維持していくための条件になります。

 こうした状況で、製造業に身を置く企業がいかにして厳しい競争に勝ち抜いていくか。そのために必要な情報を提供するために、日経ものづくりは2015年2月号(関連URL)から誌面を大幅にリニューアルしました。我々は、これまで独自調査「数字で見る現場」や「事故は語る」などのコラムを通じて、製造業の現場感をリアルにお伝えしてきました。

 今後はこれに加えて、全コラムで「グローバル」という視点を強く意識し、製造業に身を置く企業が世界での競争に勝つためにはどのような技術・戦略が求められるのか、答えを提供します。具体的には、定番コラムを刷新・パワーアップさせるとともに、新たな連載コラムも複数開始します。

 まず、従来「羅針盤」という名称でお届けしてきた巻頭インタビューを「挑戦者」に変更し、増ページします。新しい製品づくりや構造改革に挑戦する企業の経営幹部やキーパーソンに直撃インタビューし、他ではなかなか語られることのない、ものづくりにかける熱い思いをお伝えします。クイズ形式でちょっと意外な製品や製造手法の秘密を解き明かしてきたコラム「多視済済」も「ものづくりQuiz」として生まれ変わります。答えと解説のページを増量、より分かりやすくご覧いただけるようにします。不幸にも起きてしまった事故についてあらゆる角度から徹底分析し、事故の未然防止・再発防止へと導くコラム「事故は語る」についても、今号から識者の見解を加え、パワーアップします。さらに、従来「FOCUS」としてご提供してきたニュース記事を「レポート」という名称に変更しつつ、その中でいち早く読者の方にご覧いただきたい記事を「ニュースの深層」として独立させました。