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まずは現状認識から


 技術者の柔軟性を上げるためには、何をすべきか・・・。それには現在の専門以外の技術力を高める、あるいは第2、第3の専門性を追求しなくても専門以外の技術を理解できる能力を身に付けるという手があります。では、そこに向けて、どうやって進めばよいのか。

 現在の実力の「見える化」から始めよう――。これがまず手を付けることだと思います。

 会社や家庭を問わず、何かに取り組もうとするときには必ず、現状認識から入ります。目標を定め、そして現状を知り、その上で目標を達成するための道筋をつけることで、着実に前に進めます。

 会社の事業プランもそうです。省エネ化を進めるための電力使用量をリアルタイムで知ることもそう。メタボ検診をクリアするために、自分の腹囲と体重を調べることもそう。中学や高校、大学といった受験対策もそうです。ゴールを定めても、スタート地点が分からねば対策は打てません。

 技術者個人のスキルアップについても、同じ考えが成立するはずです。ただでさえ忙しい技術者の皆さんが、数多ある教科書を読破していくには時間が足りない。自分の技術力を客観的に把握できれば、効果的なスキルアップ手段が可能になるでしょう。

 常に技術力を「見える化」しておくと、人的リソースを効果的に配置できる可能性があります。従来であれば、過去の実績などから推測して配置していたでしょう。既存事業であれば、それなりに配置ができているかと思いますが、新規製品やサービスなど実績に頼れないときはどうすべきか・・・。実績に加え、個人の潜在能力を広くつかんでいれば、社内で最適なポテンシャルを備えた人材を抜擢したり、自社の人的リソースで足りないところ社外との協業で補完したりといった判断を早急に進められるはずです。

 技術力を「見える化」し、技術者の柔軟性を高めるツールとして活用いただけるようなサービスを、日経BP社では用意しています。それが、電気・電子系技術者試験制度「E 検定 ~電気・電子系技術検定試験~」です。E検定の出題範囲は、電子回路、デジタル、電気回路、電磁気、半導体、実装、信頼性設計、計測、コンピュータの9分野(詳細はこちら)。E検定を主催する電気・電子系技術者育成協議会 理事長の加藤氏によれば、技術者の柔軟性を計ることができる分野がそろっているとのこと。2014年秋の開催に続き、今度は2015年5月31日(日)に実施します(詳細は下図、あるいはこちら)。E検定の紹介を兼ねたサンプル問題を日経テクノロジーオンラインで連載しますので、ぜひ参考にしてください(連載コラムの詳細はこちら)。

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E検定 ~電気・電子系技術検定試験~の出題範囲詳細と問題数
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