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 技術開発と並んで、実用化を進める上で重要になるのが国際標準規格の策定です。2大国際規格であるIEC(国際電気標準会議)とISO(国際標準化機構)、この他SAE(米国標準化規格)などで検討が最終段階に差し掛かっている状況です。

 日本勢としては、日産自動車やトヨタ自動車などの担当者が国際標準規格を議論するテーブルに着き、ドイツを中心とする欧州勢や米国勢と調整を進めています。

日産やトヨタが標準化を議論

 「国際規格であるIECでは2015年6月までにワイヤレス給電システムの一般要件を発行すべく規格策定作業を進めている。また、さらに詳細な仕様提案は2015年12月発行を目標にして進めている」

 こう状況を語るのは、日産自動車でEV向けワイヤレス給電システムの開発や標準化作業を担当する阿部田浩之氏(第一EV技術開発本部、EVシステム開発部、EV部品開発グループ)です。阿部田氏には、2015年3月20日に開催予定のセミナー「ワイヤレス給電シンポジウム2015」で標準化動向を語っていただきます。