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 2015年3月5~8日、韓国ソウル市COEX展示場で「Korea International Medical & Hospital Equipment Show」(KIMES:国際医療機器・病院設備展示会)が開催された。KIMESは韓国で最も規模の大きい医療機器展示会で、31回目を迎える。今回は34カ国1145社が出展し、海外バイヤー3039人を合わせて約7万2000人が参加した。会場では、複数のイベントが同時開催された。医療機器業界の代表や総合病院院長、政府機関が参加した懇談会や学術フォーラム、セミナーなどである。

Samsung Medison社が出展した超音波診断装置のプレミアムモデル「RS80A with Prestige」
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 とりわけ大盛況だった催しが2つある。一つは、韓国の保健福祉部(部は省)と産業通商資源部の担当者が講師として参加した、医療機器育成案と規制緩和に関する説明会。もう一つは、中国およびロシアの政府関係者と専門家を講師に招き、両国の医療機器規制の変更内容を学び、輸出戦略を立てるためのセミナーである。

 この他、(1)患者の動線を考えた病院建築や空間デザイン、(2)患者空間と救急室のサービスデザイン、(3)医療分野での3Dプリンティング技術と臨床適用事例、(4)遺伝子・人工知能・ウエアラブルなど医療工学の未来技術、(5)保健医療ビッグデータ活用案と分析法、(6)医療分野でのSNS活用など、医療関係者を対象にしたセミナーも多数開催された。

 機器展示については、目玉はやはり韓国Samsung Electronics社と韓国Samsung Medison社の新製品だった。デジタルX線撮影装置や超音波診断装置など、新製品を含む9種類の医療機器を展示した。会場を訪れたSamsung Electronics社 医療機器事業部部長(社長)のチョ・スイン氏(Samsung Medison社長を兼任)は、「ITと映像技術を駆使し、使いやすい医療機器を世界中の病院に提供する」とコメントした。