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アクセス記事ランキング(2/27~3/26)
クルマ
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2 今後は「アップサイジング」、マツダのミスターエンジン
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7 動き出した自動車向けのワイヤレス給電(前編)
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10 トヨタを猛追、好業績の独VWが抱く不安
11 AppleのEV開発者に出会っていた気がする
12 新しいPorsche車の基準感じさせる「マカン」、タイヤ性能を生かし切る走り
13 自動運転をレーザースキャナー頼みにしない、Bosch社役員
14 新型「ロードスター」、シリンダーヘッドカバーはあえて重くする
15 自転車もワイヤレス給電、充電の手間を省略
16 6000分の9しか間違えない顔認識技術
17 新型「ロードスター」主査、Fiatへの提供は「実力が認められた」
18 新型「ロードスター」、人の感覚に合わせるため加加速度に着目
19 48Vシステムはハイブリッドの主流になるか
20 カー・オブ・ザ・イヤー受賞のマツダ「デミオ」を徹底試乗、際立つガソリン車の完成度

 「ダウンサイジングエンジン搭載車は、実用燃費が悪くなりがちだ」。これは、日経テクノロジーオンラインの記事「今後は『アップサイジング』、マツダのミスターエンジン」の中の一節です。同記事は、日経テクノロジーオンラインのテーマサイト「クルマ」における2015年2月27日~3月26日のアクセスランキングで2位に入った記事です。

正反対のアプローチ

 ここでいうダウンサイジングとは、同記事にもあるように、エンジンの排気量を小さくし、出力の低下分を過給器(ターボ)で補うアプローチのことです。ドイツVolkswagen社が先導し、多くのメーカーが採用してきました。例えば、排気量が2Lのエンジンを、1.4Lと小さくして代わりに過給器を搭載するというものです。ただ、同記事にもあるように、モード燃費(決められた走行パターンで走ったときの燃費)は改善できても、実用燃費は悪くなりがちという欠点が潜んでいたわけです。

 実はこの指摘は、マツダ常務執行役員の人見光夫氏によるものです。同氏は、マツダの「ミスターエンジン」と称されるほどのエンジンの専門家です。そうした同氏がダウンサイジングというアプローチに対してこうした考え方を持っているというわけです。

 そして、注目すべきが「今後はアップサイジング」という同氏の見解です。何とダウンサイジングとは正反対のアプローチです。エンジンの排気量を大きくして多くの空気を吸い込みやすくして、燃費の改善につながる超希薄燃焼化を図ろうという考え方です。エンジンが大きくなるため素材代は上がりますが、ダウンサイジングの場合とは違って過給器が不要なので、コスト面でもダウンサイジングよりも有利だといいます。同氏の考え方を詳しく知りたい方は、是非、同記事をご一読ください。