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ファインテック ジャパンの様子

 2015年4月8~10日の3日間、東京ビッグサイトにおいて、「第25回ファインテック ジャパン~フラットパネル ディスプレイ技術展~」が開催されました。併せて、「高機能フィルム展」や「高機能プラスチック展」、「高機能金属展」、「光・レーザー技術展」なども同時開催となっていますので、東京ビッグサイトの東ホールがほぼいっぱいの状況でした。

 大きなブースを持つ会社があまりありませんでしたので、出展者は1000社を超えていたかもしれません。イベントの名称からある程度推測できるように、これらのイベントは、もともと材料、それも機能材料の先端技術の紹介を目的としていたのでしょうが、最近はエレクトロニクス関連、あるいはそれを製造するための技術が中心となっています。

 一時期はフラットパネルディスプレーやタッチパネルスクリーン関連の展示が華やかだったのですが、今年はだいぶトーンダウンしていました。ディスプレー産業の中心が韓国や台湾に移り、日本メーカーの退潮が影を落としているかのようです。

 替わって人が集まっているのが高機能フィルム関連の展示です。キーノート講演でも、大手化学メーカー、材料メーカーの研究開発責任者による「夢の高機能フィルム」についてのスピーチが多かったようです。しかしながら展示に関しては、あまり具体的なアプリケーションになっておらず、「夢」のレベルから実用化までには、まだ道のりはかなりあるようです。