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浮世離れ研究開発をしようではないか

 いかだろうか。浮世離れした研究者が、これからの日本を救うと言ったら大げさか。しかし、私はこのパワーに期待したいし、一般企業でも、このような浮世離れ研究開発をしてもいいのではないかと思うのだ。

 シャレではなく、浮世離れが浮世を活性化するのだ。大いに、浮世離れ研究開発をしようではないか。

 ところで、今の私の浮世離れ研究開発はどんなものかって? 実は、守秘義務があって詳しくは言えないが、ここだけの話ということで少しだけ話そう。

 ある研究機関で進めていた顔面認証技術から進化した技術である。何と、画像から、その人の深層心理が分かると言うのである。

 つまり、カメラで写したら、その人の気持ちが良いのか悪いのか、気分が分かると言うのだからたまらない。ひょっとして、すれ違いざまに、自分をどう見ているのか、第一印象が分かるかもしれないということだ。

 元々、顔面認証技術を研究していた研究者、何と、心の奥底まで見えたら愉快だろうと、まさに浮世離れをしたのである。カメラで人の気持ちが見えたら世話はないと言う周囲の意見など、どうでもいいのである。

 それが、分かるようになると言うのだから、私としてはたまらない。用途開発は任せて欲しいと、憂き世を離れて入れ込んでいるのである。

 しかし、これが実用化したら、私は外を歩けなくなる。だってそうだろう。こんなに怪しいオヤジが、自分がどう見られているか分かるのだから、恐ろしくて、堂々と歩けるはずはないからだ。

 えっ、そんな繊細さはないから大丈夫って、そ、その意味は何ですかぁ?(笑)

開発の鉄人”ことシステム・インテグレーション 代表取締役の多喜義彦氏は、これまでに3000件の開発テーマの支援に携わり、現在も40社以上の技術顧問などを務めている(システム・インテグレーションの詳細はこちら)。「リアル開発会議」では、多喜氏を指南役に、オープンイノベーション型の新事業開発プロジェクトを開始する(詳細はこちら)。