あなたの会社は大丈夫?!
目次
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欧州のプラスチック技術を知らないと世界で出遅れる
小松技術士事務所 所長 小松道男 氏
プラスチックで世界をリードする欧州。広大なグローバル市場を持ち、堅実なニーズを生む航空宇宙や医療産業を域内に抱えることから、材料や金型、射出成形機の技術でも、環境規制の動向でも世界の先端を行く。こうした世界最先端の技術や動向を「日本企業はいち早く押さえて応用展開に生かすべき」と説くのが、「技術者塾…
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バッテリーで決まるEVとPHEVの完成度
三菱自動車工業 開発本部 設計マスター(EVコンポ担当)吉田 裕明 氏
世界の自動車メーカーが、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発に本腰を入れ始めた。EV走行距離(満充電時にEVとして走行できる距離)を伸ばし、価格を普及価格帯に引き下げる目標を掲げる企業も増えてきた。今後、EVやPHEVに関する部品や材料の開発ニーズが増えてくる可能性がある…
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IoT化の「落とし穴」とは何か?
高安篤史氏=コンサランス 代表、サートプロ IoT技術講師、中小企業診断士
IoT(Internet of Things、もののインターネット)化には「落とし穴」がある──。そう警鐘を鳴らすのが、「技術者塾」において「製造業向けIoT講座シリーズ 必修編」の講座の講師を務める高安篤史氏(コンサランス 代表、サートプロ IoT技術講師、中小企業診断士)だ。IoTの導入でこれ…
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表面処理を設計段階で決めていますか?
テクノサポートオーテス代表、ワールドテック講師(元デンソー)、愛知工科大学 工学部 非常勤講師 岡本邦夫氏
表面処理のニーズが高まっている。性能や品質を一層高めるべく、ギリギリを突いた「限界設計」が求められていることが、その背景にはある。「技術者塾」において「「失敗しない設計」講座を持つ岡本邦夫氏(テクノサポートオーテス代表、ワールドテック講師、愛知工科大学 工学部 非常勤講師)に、表面処理技術のトレン…
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電動車両は売れるのか---アウトランダーPHEVが人気の理由
三菱自動車工業 開発本部 設計マスター(EVコンポ担当)吉田 裕明 氏
世界の自動車メーカーが、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発に本腰を入れ始めた。EV走行距離(満充電時にEVとして走行できる距離)を伸ばし、価格を普及価格帯に引き下げる目標を掲げる企業も増えてきた。今後、EVやPHEVに関する部品や材料の開発ニーズが増えてくる可能性がある…
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IoTの導入でゴールを設定していますか?
メディアスケッチ 代表取締役 兼 コーデセブン CTO、サートプロIoT技術講師 伊本貴士氏
「製造業のルールをガラリと変える」「対応しなければビジネスができなくなる」──。先行する企業がこう表現するIoT(Internet of Things、もののインターネット)化。多くの企業がIoTの導入の必要性を認識し、具体的な導入方法を模索し始めた。「技術者塾」において、製造業の技術者や管理者、…
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ハッカーが日本車の脆弱性を突いてくる
ヴィッツ 組込セキュリティPF開発部 組込セキュリティPF開発室 室長 杉山 歩氏
自動車のセキュリティー対策が必須の時代に突入した。クルマがハッキングされた場合に、自動車メーカーが責任を問われる事例が出てきたからだ。「技術者塾」で「コネクテッドカーに必須のセキュリティ技術」の講座を持つ、ヴィッツ 組込セキュリティPF開発部 組込セキュリティPF開発室 室長の杉山 歩氏に、自動車…
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エンジンはなくなるのか?---「ほぼゼロにする」というトヨタ発表の真意
K&Kテクノリサーチ代表 ワールドテック講師(元デンソー)加藤 克司 氏
エンジンでは今、近い将来をにらんだ大きな技術革新が誕生している。「可変圧縮比エンジン」と「HCCI(均質予混合圧縮着火)エンジン」だ。一方で、将来的にエンジン車の販売を「ほぼゼロにする」というトヨタ自動車の発表が、多くの部品・材料メーカーに動揺を与え続けている。エンジンの革新技術とは何か、そしてエ…
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パワートレーンの変化を部品・材料メーカーはどう見るか
K&Kテクノリサーチ代表 ワールドテック講師(元デンソー)加藤 克司 氏
パワートレーンは、エンジンの発生する回転力を駆動輪へと伝える役割を担う装置類で、エンジンやクラッチ、トランスミッション(変速機)、プロペラシャフトなどを含む動力伝達装置の総称だ。このパワートレーン分野で今、将来に向けたさまざまな種類の技術開発が世界中で急速に進んでいる。こうした技術開発の動向は、自…
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「安全性論証」がソフト技術者の必須科目の時代に
チェンジビジョン チーフエンジニア 高井利憲 氏
ソフトウエア設計開発者が「安全性論証」を記述しなければならない機会が増えている。自分たちが開発するシステムにおける安全性の考え方やその達成方法を、自ら的確に説明することが必須になりつつあるからだ。「技術者塾」は「ソフトウエア設計開発者向け「安全性論証」記述徹底トレーニング」〔2016年10月31日…
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設計の死角、トライボロジーはトラブル後に慌てる
テクノサポートオーテス代表、ワールドテック講師(元デンソー)岡本邦夫氏
トライボロジーで頭を悩ませる技術者が増えている。燃料消費量やエネルギー損失を極限まで下げることが求められる時代となっているからだ。そのためには、トライボロジーの「本質」を習得する必要がある。「技術者塾」で「失敗しない設計」講座を持つ、テクノサポートオーテス代表、ワールドテック講師(元デンソー)の岡…
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本格的な導入期に入った「UXデザイン」
千葉工業大学 先進工学部 知能メディア工学科 教授 安藤昌也氏
「UXデザイン」を本格的に導入し始めた製造業が増えつつある。ユーザー体験「UX(User Experience)」を織り込んだ製品開発の重要性に気付いたからだ。中でも、「現場で開発設計を担う技術者から実践を望む声が多い」と言うのが、千葉工業大学先進工学部知能メディア工学科教授の安藤昌也氏だ。「技術…
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その「強度設計」で信頼を得られますか?
ワールドテック 講師 元トヨタ自動車株式会社FC技術部 宮本泰介 氏
簡単には壊れないという信頼により獲得した「高品質」という名の日本企業のブランド。それを支えてきた金属製品の強度設計を再検討すべき時が来ている。軽量化などでギリギリを追求する「限界設計」を要する時代を迎える中、疲労強度を基礎からしっかりと押さえていなければ製品の耐久性を保証できなくなりつつあるからだ…
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売れる製品を開発する「QTT」連携活用とは何か?【追記版】
アイデア 代表取締役社長 前古 護 氏
売り上げを伸ばし利益を高める「売れる製品」をいかに造るか──。競合企業の増加と競争の質の変化を受け、この課題に頭を悩ませるマネージャーや技術者が増えている。これを解決する新たな手法として「QTT」の連携活用を勧めるのが、アイデア代表取締役社長の前古護氏だ。「技術者塾」で「QFD-TRIZ-タグチメ…
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開発設計者が知る理由--- Automotive SPICE対応
ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ シニアディレクターの田渕一成氏
海外と比べて日本の自動車部品メーカーの対応の遅れが顕著となっている。車載システム開発向けのプロセスモデル「Automotive SPICE」への対応についてだ。欧米の大手自動車部品メーカーの多くは既に完全な対応を済ませており、最近は中国、韓国などアジアのメーカーが対応を加速させている。Automo…
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Automotive SPICEで大規模開発、品質向上を進める海外企業
ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ シニアディレクターの田渕一成氏
海外と比べて日本の自動車部品メーカーの対応の遅れが顕著となっている。車載システム開発向けのプロセスモデル「Automotive SPICE」への対応についてだ。欧米の大手自動車部品メーカーの多くは既に完全な対応を済ませており、最近は中国、韓国などアジアのメーカーが対応を加速させている。Automo…
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車載システムの品質で中国に劣る例も--- Automotive SPICE対応
ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ シニアディレクター 田渕一成氏
海外と比べて日本の自動車部品メーカーの対応の遅れが顕著となっている。車載システム開発向けのプロセスモデル「Automotive SPICE」への対応についてだ。欧米の大手自動車部品メーカーの多くは既に完全な対応を済ませており、最近は中国や韓国などアジアのメーカーが対応を加速させている。Automo…
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部品数を7割減らし、10年間以上維持する方法とは
VPM技術研究所 代表取締役 所長 佐藤 嘉彦 氏
複数の製品をまたいだ部品の共通化を進めるモジュラーデザイン(MD)が注目されている。部品の種類(部品数)を削減し、コスト削減を実現することがその狙いの1つだ。だが、必要性を感じつつも、実践できずに悩む人も多い。いすゞ自動車時代に部品数マネジメントとモジュラーデザインを実践し、100万点の部品を7割…
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テスラEVでまた事故、喫緊の課題は「機能告知の徹底」
2つの事故から学ぶべきこと
米Tesla Motors社の電気自動車(EV)の事故で、2016年7月に再び運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)の調査が入った。今度はSUVの「Model X」。同年5月に起きた前回の「Model S」の事故では「Autopilot」機能が作動していたことが確認されている。今回はAutopil…
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テスラEVで死亡事故、識者に聞く---「自動運転が起こしたという認識は間違い」
インテル 事業企画・政策推進ダイレクター 兼 名古屋大学 客員准教授 野辺継男氏
米Tesla Motors社の電気自動車(EV)「Model S」が「Autopilot」機能で走行中に死亡事故を起こした。これを受けて、米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が調査を開始した──。2016年6月30日、日本で衝撃的なニュースが報じられた。この事故に技術的な課題はないのか。現在世…
日経クロステック Special
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