イラスト:ニシハラダイタロウ
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 ビズラボに来ると、誰もがやんちゃになる。いや、やんちゃにならないとやっていけない。

 やんちゃとは、子供が駄々をこねたり悪戯(いたずら)したりすることであるが、ビズラボでは、子供のようなやんちゃにならないと、開発の輪に入れないのである。

 いつもいうが、ビズラボには二つのルールがある。一つはノーと言わないこと、そしてもう一つは責任のない開発をすることだ。

 ノーと言わないのは、とにかくアイデアを出す環境をつくることであり、他人のアイデアを否定しないと、誰でもアイデアが出るようになるのである。

 そして、責任のない開発とは、これも同じで、開発の結果の責任がないと分かれば、誰もオープンに自分の意見やアイデアを出し、結果がどうあれ、良い方向を目指そうとする前向きな意欲が出るのである。

 このように進めるビズラボであるが、一人ひとりの受講生に私がいいたいのは、とにかく、思い切りやんちゃになってほしいということだ。大のオトナにやんちゃになれと言うのもおかしな話かも知れないが、これは大事なことなのである。

 私たちは知らず知らずに大人になってしまう。いや応なしに、人は自然と大人になってしまうのだが、大人になっても、開発をする時はやんちゃに戻るとイイということなのである。私なんぞは、大人を通り越してジジイと言われているようだが、気持ちはずっとやんちゃでいるつもりだし、いつまでもやんちゃでいたいのである。