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 大人とは、文字通り思慮分別があり社会的な責任を負っている者のことである。しかし、ビズラボで開発するときには、この思慮分別、社会的責任が、かえって邪魔になるのである。

 それはそうだ。思慮分別とは、物事を十分に深く考え、その良しあしを判断することであるから、時にはノーと言わざるを得ないこともある。また、社会的責任とは会社の中でも同じこと。開発の結果を気にしなければいけないのである。

 極論すれば、大人のままではビズラボで開発をしても面白いアイデアも出ず、他のやんちゃとはやっていけないのである。

 しかし、やんちゃになることは、そう簡単にできることではない。何より、いい大人になっているのであるから、今さら、子供のような純真無垢な気持ちになるのは難しいのである。

 難しいというより、ムリだと思っている人もいるようだ。特に、いわゆる成績優秀で良い子だった人たちが大人になると、一層、やんちゃになるのは難しい。

 学生時代 (小・中・高・大学) には偏差値に縛られ、社会人になればノルマや仕事ぶりをチェックされている人が、いきなりビズラボだからやんちゃになれと言われて、ハイそうですかとはいかないのである。

 しかし、成せば成る。ここは、やんちゃになるのも仕事だと思えばできるのである。不思議なもので、優等生は、やんちゃになるのも仕事だと思って、本当にやんちゃが出来るのである。

 例えていうなら、俳優がやんちゃ坊主を演じるように、やんちゃになるのである。