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 試作品ではなく、最終的に顧客の手に渡る製品を3Dプリンターで造る事例が増えてきました。3Dプリンターの特徴を生かすことで、従来にないさまざまな価値を付加した製品です。特に、形状精度や強度にある程度のレベルが要求される製品への適用も進み、製造装置としての3Dプリンターの可能性が大きく広がってきました。

 製造装置としての3Dプリンターの活用は欧米で進んできました。雑誌「日経ものづくり」で連載中のコラム「世界に見る3Dプリンティングのインパクト」では、レコードカートリッジの部品の製造に金属3Dプリンターを活用した事例(関連記事)や、カスタムメードのイヤホンを樹脂3Dプリンターで造形する事例(関連記事)、100台を超える3Dプリンターを擁する工場の事例(関連記事)などを紹介しました。2013年3月号の特集「世界のスゴい工場」で掲載したイタリアAvio Aero社米Local Motors社のように、欧米の先進メーカーは航空機や自動車の部品を3Dプリンターで造り始めています。