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 「それじゃあ、始めますか」

 午後1時過ぎ、都内某所。その一言で張り詰めた空気が動き、多くの参加者がつくる輪が縮んでいく。中心にいるのはPepper。いよいよ、家庭向けヒト型ロボットの本質に迫る作業が始まる。Pepper分解班の面々は湧き上がる興奮を隠せないでいた。

(写真:加藤康、以下同)
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 まずは頭部。事前の調査で、本体から外しやすいことは確認済みである。頭を抱えるように持って、首の脇にある2つのツメを外すと、すっぽり取れる。本体との間は限られた数の端子でつながるだけだ。

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