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 自称清掃スタッフの彼女と別れてしばらく会場を歩いていると、今度はズンドコ重低音を響かせるブースに辿りついた。そして出会った。今度は自称DJだ。ボーカルとギター、シンセサイザーから成る3ピースバンドと同じステージに、グラマラスな体のラインが出た服装の女性がいたのである。

DJ風の女性現る
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 彼らのパフォーマンスを確認する。DJ機材には「Pioneer」のロゴ。世界中のDJから信頼を獲得しているトップブランドだ。でもグラマラスな彼女は機材に触れない。体を揺らし、視線を聴衆に送って沸かせる。やっぱり機材には触れない。間違いない。DJではなく、DJ風だ。でも、断固コンパニオンではないのだろう。ブースはいつしかすし詰め状態。DJ風の彼女はきっちり自分の役割を果たした。やっぱり中国マジ半端ない。

 中国のたくましさを肌で感じた筆者はその夜、一緒に取材に来ていた日経AutomotiveのOデスクと街に出た。どこでご飯を食べようかと歩いていると頭上で聞きなれない音がした。

 「ブィーン」