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患者の下へ「忍び込む」

 パステムの勘所は、ただ一つ。ほぼ自動的といってもいいほど、ゆっくりと患者の下へ「忍び込む」。

 ここが普通のストレッチャーと違うところで、患者を載せる台が伸びてきて自動的に患者の下に滑り込むような傾き動作が組み合わされている。看護師が一人ついてさえいれば、患者の体が自然に、かつゆっくりと浮き上がるような動作を確認するだけですむ。横方向への伸縮と同時に、縦方向回転の絶妙なコンビネーション動作といえばよいのか。

 もちろん、これらの動作が逆なケース、つまり患者をパステムから手術台などへ移送する際にも同様な過程を踏んで遂行される。ただし、手術台やベッドの高さもまちまちなので、事前に移動台の高さの調節なども必要だ。

パステムから手術台への移送の様子
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 機能の優秀さとともに、安全性の確保にも気が配られている。しかも、患者への負担はほとんどないというメリットもある。パステムの製品としての仕上がりは、精密機器を基盤とする基礎技術の組み合わせから成り立っているといえる。