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図1◎東京ラヂエーター製造が開発した積層タイプのEGRクーラー。内部構造は公開していない。
図1◎東京ラヂエーター製造が開発した積層タイプのEGRクーラー。内部構造は公開していない。
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 東京ラヂエーター製造は東京モーターショーで、放熱効率を高めてNOx排出量を低減するEGR(排ガス再循環システム)クーラーを出展した。同社従来タイプと比べて、NOxの排出量は30%程度低減できるという。2006年9月にも米GM社に提供する。

 同社はこれまでチューブタイプと呼ばれるEGRクーラーを商品化している。これは、チューブ(配管)の中を排ガスが通り、その外側を冷却水が循環して排ガスを冷やすもの。今回開発した積層タイプは、ガス管の断面積がチューブタイプよりも小さく放熱性を高めた。これまでは「積層タイプはガス管の断面積が小さいため、ススが目詰まりするとの懸念があった。今回、ガス管の形状を工夫することで目詰まりの心配はなくなった」(担当者)という。

 なお、同社はこれまでチューブタイプのEGRクーラーをトヨタ自動車やホンダ、いすゞ自動車などに提供している。

図2◎同社がこれまで実用化しているEGRクーラーのカットモデル(チューブタイプ)。カットモデル内部にチューブが数本通っている。チューブ内を排ガスが、チューブの外を冷却水が通る。
図2◎同社がこれまで実用化しているEGRクーラーのカットモデル(チューブタイプ)。カットモデル内部にチューブが数本通っている。チューブ内を排ガスが、チューブの外を冷却水が通る。
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