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フロントビュー
フロントビュー
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 トヨタ自動車は,プレス向けに開幕した2009 North American International Auto Show(デトロイト・モーターショー」(一般公開日:2009年1月17~25日)において,「LEXUS」ブランドのハイブリッド専用車「HS 250h」を初披露した。2009年夏に発売を予定している。

 HS 250hは排気量2.4Lの直列4気筒のアトキンソン・エンジンに,モータとNi水素2次電池を組み合わせた前輪駆動(FF)方式のハイブリッド車である。ハイブリッド・システムは米国で販売しているハイブリッド車「Camry Hybrid」と同じで,最高出力は187hp(約140kW)である。電池ユニットはCamry Hybridと同じ数のセルを搭載するが,レイアウトを変えて後部座席の背面に12V鉛蓄電池と共に配置した。

 車体寸法は184.8インチ(約4694mm)×70.3インチ(約1786mm)×59.3インチ(約1506mm)で,ホイールベースが106.3インチ(2700mm)。車体プラットフォームは,「カローラ」や「ブレード」と同じものを流用しているとみられる。車重はLEXUSとしての装備を追加していることなどから,Camry Hybridよりも50kg程度重いという。そのため,Camry Hybridよりもモード燃費は悪化するとみられる。燃費の詳細については明らかにしなかったが,Daimler社の超小型車「Smart fortwo」よりも優れるとしている。

 ただ,Camry Hybridに比べてハイブリッド・システムの制御方法を改良しているほか,エンジンの排気を利用してエンジンの冷却水を短時間で暖めることができる排熱回収システムを搭載したことなどから,寒冷地などでの実用燃費ではCamry Hybridよりも高くなるとする。排熱回収システムは2009年2月に発売する新型ハイブリッド車「RX450h」にも採用している。

 HS250hにはRX450hと同じく,運転席の前のフロントガラスにさまざまな情報を表示するヘッドアップ・ディスプレイや,センターコンソールに新しい入力インタフェースとなる触覚フィードバック・デバイス「Remote Touch」を装備する。このほか,LEDヘッドランプやカメラで前方左右の視界を確認できるフロントビュー機能など先進装備を設定できる。

 さらに,HS250hはトヨタ自動車が米国で2009年の夏後半に提供を開始する独自のテレマティクス・サービスに対応する(関連記事)。GPSと通信機能で事故や盗難、故障など緊急時に対応する「Safety Connect」のほか,オペレーターを介しての目的地を検索・設定できるLEXUSブランド専用の「Lexus Enform」も利用できる。

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リアビュー
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インスツルメントパネル
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フロントフード内
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荷室
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