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3代目「プリウス」。LEDヘッドランプの設定が可能
3代目「プリウス」。LEDヘッドランプの設定が可能
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 トヨタ自動車がデトロイト・モーターショー(一般公開日:2009年1月17~25日)で披露した3代目「プリウス」は,現行プリウスから多くの改良点がある(関連記事)。ハイブリッド・システムとしては,排気量を1.5Lから1.8Lに拡大したのに加え,モータの最高出力を40kWから60kWに引き上げた。モータの駆動電圧は現行プリウスが500Vに昇圧していたのに対し,3代目プリウスでは650Vまで昇圧する。

 プリウスのハイブリッド・システムには発電機(ジェネレータ)と駆動用モータをそれぞれ搭載するが,3代目プリウスのジェネレータでは巻き線の方式を現行の分布巻きから集中巻きに変更し,薄型化を図っている。

 インバータに搭載したIGBTは,これまであったバッファ層をなくして冷却水を流す金属板に直接実装することで,放熱性を高めた。空調システムには,膨張弁の代わりにエジェクタを搭載し,ベンチュリ効果によって冷媒の循環を助ける新システムを導入し,コンプレッサの電力消費の削減に貢献できるという(関連記事12)。このほか,LEDヘッドランプが装備でき,LEDのリアランプなどを含めてランプ類の消費電力を約15%低減できるという。

ジェネレータは集中巻きにして薄型化
ジェネレータは集中巻きにして薄型化
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IGBTはバッファ層なしに直接実装
IGBTはバッファ層なしに直接実装
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エジェクタを搭載した空調システムを採用
エジェクタを搭載した空調システムを採用
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