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図1 「V60 Plug-in Hybrid」の外観
図1 「V60 Plug-in Hybrid」の外観
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 スウェーデンVolvo社は、フランクフルトモーターショー(一般公開9月15日~25日)において、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)「V60 Plug-in Hybrid」を出展した(図1、2)。2012年に発売する予定である。

 V60 Plug-in Hybridは、2011年3月に開催されたジュネーブショーで初披露された車両で、前輪はエンジン、後輪はモータで駆動する( Tech-On! 関連記事)。今回のフランクフルトモーターショーでは、搭載するエンジンやモータ、Liイオン2次電池などを公開している(図3~5)。

 特徴は、「Pure」「Hybrid」「Power」の三つの走行モードを用意している点にある(図6)。ドライバーが、運転の状況に合わせて走行モードを選択する。「Pure」は、後輪のモータのみで走行する電気自動車(EV)モード。最大出50kWのモータにより、最大50kmのEV走行が可能である。「Hybrid」はモータと前輪を駆動するエンジンを最適に制御するモードという。「Power」はエンジンとモータの両方を最大限使用するモードで、エンジンの最高出力は160kWで、最大トルクは440N・m。追い越し時などに利用する。

 搭載するLiイオン2次電池の容量は12kWh。充電時間はいずれも230Vの場合、16Aで3時間、10Aで4.5時間、6Aで7.5時間である。CO2排出量は49g/km。燃費は1.9L/100km(約52.6km/L)で、同じく2012年に販売を開始するトヨタ自動車の「Prius Plug-in Hybrid」を凌ぐ数値を達成している。

図2 リアビュー
図2 リアビュー
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図3 エンジン
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図4 モータ
図4 モータ
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図5 Liイオン2次電池
図5 Liイオン2次電池
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図6 三つのモードを選択するボタンを用意
図6 三つのモードを選択するボタンを用意
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