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マイクロソフトSkype部門パートナー・マーケティングディレクターのリンダ・サマーズ氏
マイクロソフトSkype部門パートナー・マーケティングディレクターのリンダ・サマーズ氏
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 スマートフォン向けのコミュニケーションツール「LINE」がユーザー数を増やしている。一方で、従来からパソコンで使われてきた同種のサービスにはSkypeがある。2011年にマイクロソフトに買収されたSkypeは、サービスの方針に変化が生じているのか。「Mobile World Congress 2013(MWC)」の会場でマイクロソフトSkype部門パートナー・マーケティングディレクターのリンダ・サマーズ氏に聞いた。

■最近のSkypeの取り組みは。

 ここ1年はWindows 8への対応を進めることが製品開発のプロジェクトの中で大きな部分を占めていました。ただ、Skypeはマルチプラットフォームで利用できることが大きな強みです。マイクロソフト傘下であっても、Windowsに絞るわけではありません。

 現在、ユーザーはスマートフォンやタブレットと、さまざまな端末を利用しています。機種によってSkypeが使えないとなれば、使い勝手が損なわれてしまいます。だからこそiOSやAndroidはもちろん、米アマゾン・ドット・コムのKindleや、カナダのリサーチ・イン・モーションのBlackBerryの新OSにもアプリを提供しています。

■今回のMWCで話題になっているFirefox OSにも取り組むのか。

 Firefox OSがどれだけ広がるかはまだ分析できていませんが、新興国の市場で可能性があるのではないでしょうか。どれだけのユーザー数を集めるのか、注視しながら今後の対応を検討していきます。

■日本では「LINE」が人気となっている。どう対抗するのか。

 確かにLINEは急激な勢いでユーザー数を伸ばし続けている競合サービスです。Skypeはグローバル展開をしているため、LINEだけでなく「WhatsApp」「カカオトーク」「Viber」なども競合となります。これらのサービスがなぜ成長しているのか、研究し、学んでいく必要があります。

 やはりSkypeの強みはマルチプラットフォーム対応です。パソコンやモバイル機器からテレビで利用することまでできます。ビジネスでの利用も含め、あらゆる用途に対応できるようにサービスの強化を進めていきます。