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「Exynos 5 Octa」を搭載したタブレットの試作品
「Exynos 5 Octa」を搭載したタブレットの試作品
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big.LITTLEアーキテクチャーで消費電力が下がることを示していた
big.LITTLEアーキテクチャーで消費電力が下がることを示していた
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 英アームは、2013年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2013」で、韓国サムスン電子が1月に発表したモバイル機器向けの統合チップ「Exynos 5 Octa」を搭載したタブレットの試作品を展示した。

 Exynos 5 Octaは、CPUにCortex-A15を4コア、Cortex-A7を4コア搭載。アプリケーション実行時の負荷に応じてCPUコアを切り替える、英アームの「big.LITTLE」アーキテクチャーを実装している。

 展示されていたタブレットでは、動画再生、Web地図の表示、複雑なグラフィックスの描画といった処理をしながらCPUの負荷がどのように変化するかを示すデモをしていた。動画再生など負荷の低い処理ではCortex-A7のみが動作し、負荷が高い処理では同A15が動く様子を確認できた。

 このほかアームのブース内では、big.LITTLEアーキテクチャーの有無で、消費電力がどう変化するかを見せていた。2個のCortex-A15を搭載した端末と、2個のCortex-A15と3個の同A7を搭載したbig.LITTLE対応の端末で比較すると、big.LITTLE対応端末の消費電力は、半分から3分の2に抑えられていた。