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図1 下がサンプルのFPC。接着剤がDuPont社製。
図1 下がサンプルのFPC。接着剤がDuPont社製。
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 米DuPont社は、既存のワイヤハーネスの置き換えを狙うフレキシブルプリント基板(FPC)を欧州系部品メーカーと共同で開発していることを「人とくるまのテクノロジー展2013」で明らかにした。FPCを使うと銅線のワイヤハーネスと比べてコストは高くなるが、軽く小さくできる。

 開発するのはFPCを構成するポリイミドフィルムと銅箔の接着剤。「パイララックス(Pyralux)」シリーズと呼ぶアクリル系の接着剤で、高温の環境でも接着強さが落ちにくいのが特徴である。同社はこの接着剤を用いたFPCのサンプル品を展示した(図1)。FPCに同社の接着剤を使って-50~+150℃での2000サイクルの耐久試験をしたところ、フィルムと銅箔の接着強さは1割程度しか下がらなかったとする。