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図1 テレビのユーザー・インタフェースとして「ハンドジェスチャー認識V2」を利用した例。手の左右への動きや、手を握る動きなどで操作を行う
図1 テレビのユーザー・インタフェースとして「ハンドジェスチャー認識V2」を利用した例。手の左右への動きや、手を握る動きなどで操作を行う
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図2 指先の位置を検出する機能により、指を何本立てているかを認識するデモ。Androidタブレットのアプリとして実装した
図2 指先の位置を検出する機能により、指を何本立てているかを認識するデモ。Androidタブレットのアプリとして実装した
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図3 認識ソフトウエアを組み込んだマイコンとカメラ・モジュールなどを搭載したセンサ・モジュール「HVC」
図3 認識ソフトウエアを組み込んだマイコンとカメラ・モジュールなどを搭載したセンサ・モジュール「HVC」
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 オムロンは手のジェスチャーを認識する新しいソフトウエア「ハンドジェスチャー認識V2」を開発し、「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)に出展した(発表資料)。同社の画像センシング・ソフトウエア群「OKAO Vision」の一つとして開発したもので、2012年に発表した第一弾のハンドジェスチャー認識ソフトウエアよりもユーザーが自然にジェスチャー操作できるようにした。

 今回のハンドジェスチャー認識V2の特徴は、主に2点ある。一つが、手の角度の対応範囲が広くなり、完全に手を正面に向けたりしなくても手を検出できるようにしたこと。「カメラに向かって操作するときに身構えなくて良い。少しぐらい指が曲がった状態であっても、手を自然に出せば検出できるようにした」(オムロン)。手の対応角度は左右が±30度、上下が±20度である。

 もう一つの特徴が、手の指先の位置を検出する機能を備えたこと。指を何本立てているかを認識したり、指の位置の動きを基にマウスカーソルのような操作を受け付けたりできるようになった。

 1GHz動作のCPUコアで実行した場合の認識時間は30ms以下。WindowsやLinux、Android、iOSなどのOSに対応する。

 この他オムロンは、OKAO Visionの画像認識ソフトウエア群を組み込んだマイコンとカメラ・モジュールなどを搭載した画像センサ・モジュール「HVC(Human Vision Components)」を出展した。機器に取り付けるだけで利用可能にすることを狙ったモジュール製品で、同社が2013年9月17日に発表したもの(発表資料)。顔検出、人体検知、性別推定、年齢推定、手検出、視線推定など、10種類の認識アルゴリズムを利用可能である。