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写真1●左側に心拍数計測器、右側に血圧計が付属している
写真1●左側に心拍数計測器、右側に血圧計が付属している
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写真2●測定結果を左画面に数字で右画面に波形で表示し、中央の画面で医師とビデオ会議をする
写真2●測定結果を左画面に数字で右画面に波形で表示し、中央の画面で医師とビデオ会議をする
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 「CEATEC JAPAN 2013」で、シャープは、IT技術を活用してリモートで基礎的な診療や医療アドバイスなどを受けられる、遠隔医療用機器「ヘルスケアサポートチェア」を展示し、デモンストレーションを実施した(写真1)。

 このチェアは、企業や自宅など病院外での利用を想定した機器。通信技術を利用して医師とコミュニケートする。いすに座って心拍数や血圧、体重、血管の健康度などを計測すると、これらのデータは自動的にBluetoothなど無線通信で各機器からサーバーに送られ、さらに遠隔地の病院に送信される。医師はそれらのデータを閲覧し、利用者とビデオ会議などでコミュニケーションを取りながら、健康相談を行う(写真2)。

 このプロトタイプでは、測定結果を左画面に数字で、右画面に波形で表示し、中央の画面で医師とビデオ会議をする設定になっていた。なお現状では、遠隔地間で完全な診療行為を実施できる法的基盤はない。

 ソフトウエアはAndroid対応のみで、シャープが自社開発した。ただしチェアもソフトも、今のところ製品化については未定。