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実演の様子
実演の様子
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左側が半導体レーザ、右側が赤外線カメラ
左側が半導体レーザ、右側が赤外線カメラ
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 ロームは、2013年10月1~5日に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2013」において、半導体レーザを用いた非接触の呼吸センシング技術を展示した。睡眠時無呼吸症候群や運転者の見守りシステムなどの用途を想定する。

 同社が開発中の波長822nmの半導体レーザを用いる。同レーザを人の胸部付近に照射し、反射波を640×480画素の赤外線カメラで撮影する。レーザの照射位置から被写体までの距離が変化すると、赤外線カメラで撮影した輝度ピークの水平位置が変わる。この原理を利用して呼吸をセンシングする。

 具体的には、呼吸に伴って「健常者の場合は大胸筋が3~5mm移動する」(ローム)。これに伴い、赤外線カメラで撮影した輝度ピークの水平位置が0.5~1.2画素移動する。今回のシステムでは、約50μmの距離の変化まで測定できる精度を備えるという。「着衣状態はもちろん、布団の上からも呼吸をセンシングできる」(同社)。