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試作したHUD
試作したHUD
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MEMSミラーだけでなく、駆動ICや制御ICも開発
MEMSミラーだけでなく、駆動ICや制御ICも開発
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 ミツミ電機は、「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)において、MEMSミラーを用いたヘッドマウント・ディスプレイ(HUD)を出展した。レーザ光源の合成光を1個のMEMSミラーを2軸方向に走査して表示するレーザ・プロジェクターで、720p映像への対応が可能である。試作したHUDは、運転者の約1.5m先に9型相当の表示が可能としている。

 ミツミ電機は、MEMSミラーだけでなく、MEMSミラーの駆動ICやレーザ・プロジェクターとして利用するシステム制御ICも自社で開発した。RGBのレーザを用いた光源モジュールは、パイオニアから供給を受けている。

 現状の試作品では、大きさが170mm×160mm×130mm程度。映像を拡大するための光学部品が大きな容積を占めるため、光学部品の最適設計でより一層の小型化が可能とする。2014年中にはHUD向けの量産仕様品を自動車電装品メーカーに提供できるとしている。そのため、実際の自動車への搭載は2016年以降になる見込み。