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温水暖房ユニットを小型化できるセラミック・ヒータ
温水暖房ユニットを小型化できるセラミック・ヒータ
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展示パネル
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 京セラは「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1~5日、幕張メッセ)において、電気自動車(EV)の温水暖房ユニットを小型化できるセラミック・ヒータ「ALシースヒーター」を出展した。高出力なアルミナのセラミック・ヒータと、熱伝導性に優れる金属ケースを組み合わせることで、小型で高出力の温水暖房ユニットを実現できるとしている。

 展示した開発品は、3kW級のヒータ。セラミック・ヒータは、ステンレス製の金属ケースで覆い、さらにアルミニウム金属製のフィン付きのケースを取り付けている。フィン付きとすることで、温水の昇温時間を短縮できるという。開発品は、セラミック・ヒータをステンレスで覆っているが、アルミ合金のフィン付きケースで直接覆うことも可能としている。

 開発品は3kWだが、自動車メーカーからは5kW級を求められているとする。開発品を2個利用する方法もあるが、部材費が高くなることから一つの金属ケースで5kW級を実現できるように開発を進めるという。同社のセラミック・ヒータは、自動車の排気ガス検知用の酸素センサを活性化する加熱用ヒータとして広く使われている。