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 図研は産業機械向けに、配電盤や制御盤の設計用システム「XVL Studio E3.Panel」を開発、2014年4月に発売する(ニュースリリース)。電気制御・ケーブル設計ツール「E3.Series」(図研)と、軽量3Dデータ形式「XVL」の編集・閲覧ツール「XVL Studio」〔ラティス・テクノロジー(本社東京)〕を組み合わせた。組立手順書、配線手順書、加工指示書などを半自動で作成したり、3Dアニメーションで表現したりすることが可能。

 配電盤、制御盤はほとんどが1台ずつの設計・生産になり、しかも短納期であるため、詳細な作業指示書や図面を作成しないまま熟練作業者が手作業で製造してしまうことが多いという。XVL Studio E3.Panelは3Dで機器のレイアウトと配線の設計とともに製造手順の決定ができ、さらに指示書類を作成できる。電気設計に変更があった場合、その影響を即座に製造手順に反映できる。逆に、製造上の都合を設計データへフィードバックし、設計データに製造情報を持たせることも可能という。多言語に対応でき、海外工場向けの指示書も作成できる。

 同社はXVL Studio E3.PanelとE3.Seriesを、「システムコントロールフェア2013(2013年11月6~8日、東京ビッグサイト)で展示する予定。将来のバージョンでは、盤装置特有の機能を拡充していくという。予定価格は200万円。