PR
20nm世代品「Kintex UltraScale XCKU040」 Tech-On!が撮影。
20nm世代品「Kintex UltraScale XCKU040」 Tech-On!が撮影。
[画像のクリックで拡大表示]
2.5次元実装の28nm世代品「Virtex-7T XC7V2000T」 Tech-On!が撮影。
2.5次元実装の28nm世代品「Virtex-7T XC7V2000T」 Tech-On!が撮影。
[画像のクリックで拡大表示]
2.5次元実装の28nm世代品「Virtex-7HT XC7VH580T」 Tech-On!が撮影。
2.5次元実装の28nm世代品「Virtex-7HT XC7VH580T」 Tech-On!が撮影。
[画像のクリックで拡大表示]

 ザイリンクスは、米Xilinx社の20nm世代FPGAを、パシフィコ横浜で開催中の「Embedded Technology 2013 / 組込み総合技術展」(2013年11月22日まで)で披露した。同FPGAは通電されていなかったが、ブースの説明員によれば、モックアップではなく、initial ES(engineering sample)が封止されているという。

 Xilinxは2013年7月9日(米国時間)に、台湾TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.)の20nm世代プロセス「20SOC」で製造するFPGAの最初の製品をテープアウトしたと発表している(Tech-On!関連記事1)。今回展示されていたのが、このテープアウトしたFPGAのinitial ESと見られる。同FPGAには「Kintex UltraScale XCKU040」のネーム・プレートがついている。「UltraScale」アーキテクチャのミッドレンジFPGA「Kintex」の1製品である。37億トランジスタを集積する。これで、42万4000ロジック・セル、1920個のDSP、520個のI/O、20個の16Gビット/秒のトランシーバを実装している。

 ブースの説明員によれば、正式なESの出荷は2014年になってからだという。なお、TSMCによれば、20SOCのウエハーは現在リスク量産中で、2014年第1四半期にフル量産体制が整う。それに合わせて、Xilinxは正式ESの供給を始めるようだ。

 ザイリンクスのブースには、2.5次元実装の28nm世代FPGAの展示もある。2011年に出荷を始めた「Virtex-7T」の「XC7V2000T」および、2012年に出荷を開始した「Virtex-7HT」の「XC7VH580T」を見せている(Tech-On!関連記事2)。前者では4つのFPGAファブリック・ダイをインタポーザに並べた。後者では、2つのFPGAファブリック・ダイと28Gビット/秒のトランシーバ向けのSerDesダイを並べている。