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WebOSを搭載したテレビ
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Lifeband Touchの概観
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Heart Rate Earphones
Heart Rate Earphones
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 韓国LG Electronics社は、世界最大規模の家電見本市「2014 International CES」(米国ラスベガス、2014年1月7日~10日)の開幕前日となる同年1月6日、展示内容に関して記者説明会を開催した。WebOSを搭載したテレビやウエアラブル機器などを展示する。

 WebOSは米Palm社(当時)が開発したOSで、すべてのアプリケーション・ソフトウエアがHTMLやJavaScriptといった開発言語で記述される点に特徴がある。その後、米Hewlett-Packard(HP)社がPalm社を買収し、さらに2013年3月にLG社がWebOSをHP社から取得した。 今回、WebOSを搭載したテレビを初めて投入した。「さまざまな操作を直感的に行える」(LG社)という。会場では最新の有機ELテレビや4KテレビにWebOSを搭載したものを展示する。今後、WebOSの搭載は他のモデルにも展開していくという。

 一方、ウエアラブル機器は2機種あり、活動量計の「Lifeband Touch」と音楽を聴きながら脈拍を測れるイヤホン「Heart Rate Earphones」である。Lifeband Touchは3軸の加速度センサーと高度センサーを持つ腕時計型の機器。これにより歩行距離や歩数、カロリー消費量などを計測できる。スマートフォンとBluetoothで接続することで、電話の着信通知の受信や音楽再生の制御などができる。Heart Rate Earphonesは血流の信号を外耳からセンサーで取得することで音楽の再生と脈拍の測定を実現しているという。脈拍以外に最大酸素消費量も計測できる。両製品とも2014年前半に米国で出荷を開始する予定。その後、他の地域にも投入していく。

 この他、家電とショート・メッセージ・サービスであるLINEを通じて情報交換や操作を行う「HomeChat」というサービスを2014年度のLG社の家電製品で利用できるようにすることを明らかにした。HomeChatは、例えば、「これからバケーションに出かけるんだけど」と送ると、自然言語解析を行い、機器側から「バケーション用のモードに切り替えますか?」といったメッセージが返ってくる。これに対して、「そうして」と答えると、冷蔵庫が節電モードでの運転になったり、掃除ロボットの掃除頻度が減ったりするようになるという。「LINEは第1弾の提携であり、今後幅広いソーシャル・メッセージング・サービスと連携していきたい」(LG社)とした。