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写真1●Blackphoneの動作モデルを披露する同社 Managing DirectorのToby Weir-Jones氏
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写真2●Blackphoneのハードウエア仕様
写真2●Blackphoneのハードウエア仕様
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写真3●AndroidとPrivatOSの比較
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写真4●スペインGeeksphoneのCEOであるJavier Aguera氏
写真4●スペインGeeksphoneのCEOであるJavier Aguera氏
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写真5●Silent Circleの共同創業者であるPhil Zimmermann氏
写真5●Silent Circleの共同創業者であるPhil Zimmermann氏
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 スイスBlackphoneは、現地時間2014年2月24日、プライバシーとセキュリティを重視したスマートフォン「Blackphone」を正式発表した(写真1、関連記事:プライバシーとセキュリティ重視のスマホ「Blackphone」、2月に登場)。Blackphoneは、暗号化通信を手掛ける米Silent CircleとスペインのスマートフォンメーカーであるGeeksphoneが、2014年1月に合弁事業として立ち上げた企業である。

 Blackphoneは、AndroidをベースにしたOS「PrivatOS」を搭載。通話やビデオチャット、テキストメッセージ交換、ファイル送受信などについて、プライバシーに配慮したセキュアなやりとりができるとしている。標準のAndroidと比較した場合、検索時もトラックされることなく、匿名性を保って実行できるなどの特徴があるという(写真2)。

 端末の価格は、全世界共通で629米ドル(配送料や税金などを除く)。この価格をベースに、利用するソフトの料金や電源アダプターの価格を追加したモデルも用意する。まず6月に、オランダの通信事業者であるKPNから、オランダ、ベルギー、ドイツで販売される予定である。ハードウエア仕様も公開した(写真3)。プロセッサはクアッドコア、ディスプレイは4.7インチでフルHD対応のIPS方式の液晶ディスプレイを搭載する。

 GeeksphoneのCEOであるJavier Aguera氏は、Blackphoneによって「小さな会社でも世界を変えていける」との意気込みを語る(写真4)。同社はスマートフォン開発のベンチャー企業で、Firefox OS搭載スマートフォンの開発元としても知られる。また、同社と共同で合弁会社を設立したSilent Circleの共同創業者であるPhil Zimmermann氏も登壇し(写真5)、Blackphoneの安全性を強調した。Zimmermann氏は、PGP(Pretty Good Privacy)の開発者として知られる。

この記事はITpro【ニュース】から転載したものです。