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写真1●心拍などを計測できる機能素材「hitoe(ひとえ)」を使ったTシャツを披露するNTTドコモの加藤薫社長
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写真2●NTTドコモの加藤社長は、犬のぬいぐるみの首輪に付けた「ペットフィットタグ01」も紹介
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写真3●ドイツDeutsche TelekomのTimotheus Hottges CEOが示した将来の通信事業者のあり方
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写真4●NTTドコモの事業レイヤーを説明
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写真5●5Gの検討を進めていることを述べ、講演を締めくくった
写真5●5Gの検討を進めていることを述べ、講演を締めくくった
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 NTTドコモの加藤薫代表取締役社長は現地時間2014年2月25日、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2014」のキーノートスピーチに登壇、心拍などを計測できる機能素材「hitoe(ひとえ)」を利用したTシャツ(写真1、関連記事:「Tシャツがセンサーに、着るだけで心拍など計測、東レとNTTが開発しドコモがサービス展開へ」)や、愛犬見守りサービス「ペットフィット」(写真2、関連記事:「ペットにもウェアラブル機器、ドコモが愛犬見守りサービスをプリペイド方式で提供」)を披露し、通信事業者の新ビジネスを世界にアピールした。

 加藤社長が登壇したのは、「The Connected Lifestyle: Transforming Industries」といったテーマが掲げられたセッションの一幕。加藤社長は、M2M事業者である米Jasper WirelessのJahangir Mohammed CEO、ドイツDeutsche TelekomのTimotheus Hottges CEO、米Ford MotorのEVP&President、Europe、Middle East & AfricaのStephen T.Odell氏の次に講演した。

 Jasper WirelessのMohammed CEOはすべてのビジネスがIoTになるといった視点から講演、Deutsche TelekomのHottes CEOは全てのものが接続される世界における将来の通信事業者のあり方(写真3)を示す一方で、ドコモの加藤社長は「Connected World Creates “Smart Life”」と題して講演し、具体的なサービスを紹介する時間に多くを割いた。

 加藤社長は最初にスマートライフを「A new lifestyle enabled by the use of mobile technologies」と定義。同社がスマートライフ実現に向けて様々な上位レイヤーのサービスを展開していることを紹介した(写真4)。同社が展開しているdマーケットについても触れ、月額料金を払って利用する加入者が700万超、2013年4-12月の売上が3億米ドル超になることなどを説明した。

 また前述のhitoe、ペットフィットや電動自動車のシェアサービスなどに触れた後、こうした「ノンコア」ビジネスで2015年度に100億ドル(1兆円)の売上達成を目標にしていることを述べた。最後に携帯電話事業者としてのネットワークに言及。同社のLTE加入者が世界第3位であることや、同社が販売するスマートフォンが全てLTE対応であることなどを説明。トラフィックが2010年の1000倍になると予測している2020年代に向けて第5世代(5G)の通信方式に取り組んでいることを述べて講演を締めくくった(写真5)。

 MWCにおける加藤社長の講演は昨年に続き2回目。昨年は「Vertical Disrupt」(垂直統合の崩壊)とのテーマが掲げられたセッションの中で、今回同様、同社が取り組む新領域について講演した(関連記事:「[MWC2013]ドコモ加藤社長が講演、世界の携帯関係者に向け「新規事業で1兆円」を宣言」)。

この記事はITpro「ニュース」から転載したものです。