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カバーガラスに水滴が付いてもセンシングできることをEmbedded Worldのデモで見せていた なお、CY8CMBR3xはボードの裏面に実装されていて見えない。日経エレクトロニクスが撮影。
カバーガラスに水滴が付いてもセンシングできることをEmbedded Worldのデモで見せていた なお、CY8CMBR3xはボードの裏面に実装されていて見えない。日経エレクトロニクスが撮影。
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今回の製品の機能ブロック図 Cypressのデータ。
今回の製品の機能ブロック図 Cypressのデータ。
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 米Cypress Semiconductor社は、静電容量式タッチ・センサー・コントローラーIC「CapSense」ファミリの新製品として「CY8CMBR3x」を発表した(ニュース・リリース)。同社はこの製品の紹介とデモンストレーションを、「Embedded World 2014」(ドイツ・ニュルンベルクで2014年2月25日~27日に開催)で行った。

 CY8CMBR3xは、最大で16ボタンのタッチセンサー、または最大8ボタンのタッチセンサーと8個のLEDを制御できる。既存のCapSenseと同様に「EZ-Click」と呼ぶPC上で稼働するソフトウエアツールを使って、グラフィカル環境で開発できる。このツールで設定したパラメーターは、「Smart Sense」と呼ぶアルゴリズムによって自動調整されるため、CY8CMBR3xを常に最適な状態で稼働させられるという。このICの動作電圧は1.71~5.5Vと広く、1個のコイン電池での稼働が可能だとする。

 今回の製品は2014年3月中旬に量産を開始する予定である。8ピンのSOICまたは、16ピンのQFN、16ピンのSOIC、24ピンのQFNパッケージに封止する。Embedded World 2014のブースで説明していた同社のJames Davis氏(Product Marketing Manager)によれば、今回の製品を大量に購入した場合のチップ単価は30米セント以下になるという。また、25米ドルで開発キットを用意している。