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4K、湾曲、ウエアラブルの行方は

図2 4Kは順調だが、中国がメーン市場
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図3 4Kテレビは高速対応が必須
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図4 湾曲型は2017年が天井?
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図5 画面サイズの異なる機器で、視聴に耐えうる時間を比較して示した
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図6 こんなウエラブルは嫌だ
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 今年(2014年)のGPCでGray氏は何を言ったか。まず、誰もが注視している4Kテレビの伸びについては、NPD DisplaySearch社の予測を紹介した。全世界ベースの出荷で2014年に1200万台弱、2016年に約4600万台、2017年に約6100万台という(図2、図3)。

 「4Kは中国が引っ張る市場です。この期間では、ほぼ半分が中国市場です。中国と先進国市場では様子が異なります。中国向け4Kテレビはプレミアム性が少なく、将来性を見越して購入されます。一方、先進国市場では、画質をはじめとするクオリティーが大切です。4Kでは、動く被写体の解像度がとても重要になります。ハイレゾリューションといっても、動くとぼけたり、ぶれたりしてはだめです。ぼけたUHDより、100HzのフルHDが好まれるという調査結果もあります。同感です」。

 話題の湾曲テレビはどうか。「湾曲型は目新しいですけど、単なるファッションです。2017年には頭打ちになります」。このチャートは2017年までしか描いていないが、その後は下降するということで、Gray氏と筆者の見方は一致した(図4)。

 ここ数カ月で話題のウエアラブル機器の操作性について、1型ディスプレーを搭載する腕時計、5型のスマートフォン、15型のパソコン、30型以上のテレビで、視聴に耐えうる時間を比較して示したのは、明晰であった(図5、図6)。