PR

 「さあBMW、私を迎えに来てくれ」――。スマートウオッチに話しかけるだけでクルマが自分の目の前まで自動でやってくる。こんな技術をドイツBMW社と共に開発したのが、韓国Samsung Electronics社である。

 Samsung社社長兼CEO(Consumer Electronics)のBoo-Keun Yoon氏は、「2015 International CES」の前日に基調講演のステージに立ち、BMWとの共同開発の成果、そして自動車業界との連携をアピールした。

図1 スマートウオッチで操作(写真:BMW社)
[画像のクリックで拡大表示]

 披露した技術は、Samsung社のスマートウオッチでBMW社のプラグインハイブリッド車(PHEV)の試作車「i8」を遠隔操作するもの。BMW社はCESの会期中、スマートウオッチでの操縦による立体駐車場への駐車デモを実施する予定だ(図1)。

 Samsung社だけでなく、エレクトロニクス企業各社はCESの開幕を前にこぞって自動車分野への注力をアピールした。スマートフォンンは中国メーカーを中心とした攻勢で単価の下落が進み、液晶テレビにかつての勢いはない。こうした中で、電動化/電装化が急速に進む自動車分野は、エレクトロニクス企業にとって可能性にあふれた“未開の地”として映っているようだ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料