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ARメガネタイプのHMD。中央の黒い物体がリモコン兼バッテリー。右側にあるスマートフォンと接続されている
ARメガネタイプのHMD。中央の黒い物体がリモコン兼バッテリー。右側にあるスマートフォンと接続されている
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スカウタータイプのHMD
スカウタータイプのHMD
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スカウタータイプにバッテリーモジュールを取り付けた場合。さまざまな形状のアイウエアに取り付けている。
スカウタータイプにバッテリーモジュールを取り付けた場合。さまざまな形状のアイウエアに取り付けている。
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 複数の企業が参入するものの、未だに“勝者”が見えないヘッドマウントディスプレー(HMD)分野。ウエアラブルディスプレーとも呼ばれるこの分野に、ソニーが2つの新製品で勝負を挑む。1つが両眼のメガネ型端末である。両眼のレンズ部分に文字などの情報が映る。装着者はそのレンズ越しに周囲を見られる透過(シースルー)型のものだ。現実空間に情報が重ねて見える、いわゆる「ARメガネ」である。

 もう1つが、片眼のタイプで、メガネやサングラス、ゴーグルなどのアイウエアに外付けして用いるものである。着用している人を外から見ると、人気コミック「ドラゴンボール」に登場するスカウターの小型版のように見える。映像表示部の厚さを瞳孔の直径よりも薄くする「瞳分割方式」と呼ぶ光学技術を採用しており、表示部の向こうが透けて見える。なお、瞳分割技術はオリンパスの技術で、ウエストユニティスも採用している(関連記事1)。

 ソニーはこれまで、映画鑑賞などに向けて、両眼を塞いで映像を見る、いわゆる没入型のHMDを主に販売してきた。今回、2つの新製品をラインアップに加えることで、HMD事業の拡大を狙う。