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図1 パナソニックのブースの一角で披露した「Smartscooter」
図1 パナソニックのブースの一角で披露した「Smartscooter」
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図2 Smartscooterのシート下に配置した交換式電池
図2 Smartscooterのシート下に配置した交換式電池
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図3 満充電された電池を供給するバッテリー交換所「GoStations」
図3 満充電された電池を供給するバッテリー交換所「GoStations」
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 電池交換式の電動スクーターが登場した。台湾のベンチャー企業Gogoro社が開発した「Smartscooter」がそれだ。電池を交換式にすることで、長い充電時間をユーザーに強いるという電気自動車(EV)の大きな欠点の解消を目指したものである。2015年内の発売を目指す。

 Gogoro社は、2007年から2011年まで台湾HTC社でChief Innovation Officer(チーフ・イノベーション・オフィサー)を務めたHorace Luke氏が中心になって、2011年に創設した企業。1億5000億米ドルの資金調達に成功しているが、これまで事業内容をほとんど公表することはなかった。今回のCESで初めて事業内容を明らかにし、Liイオン2次電池を供給するパナソニックのブースでSmartscooterの実機を披露した(図1)。

 Smartscooterの特徴は、シート下に配置したLiイオン2次電池パックを交換式にした点と、満充電された電池を供給するバッテリー交換所「GoStations」を自ら整備する点だ(図2、3)。これにより、従来は数時間かかっていた充電時間を「わずか6秒に短縮する」(Gogoro社)という。

 Smartscooterの利用者は、電池残量が少なくなったらGoStationsで電池を自分で交換する。使用済みの電池をGoStationsの充電ポッドに挿入し、別の満充電の電池を取り出してスクーターに取り付ける仕組みである。

 ついにベールを脱いだGogoro社。事業戦略やSmartscooterの特徴などを、同社Vice President of MarketingのMing-I Peng氏に話を聞いた。