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COMPUTEX会場で披露された新製品 筆者が撮影。
COMPUTEX会場で披露された新製品 筆者が撮影。
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新製品の構成と概要 Broadcomのスライド。
新製品の構成と概要 Broadcomのスライド。
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 米Broadcom Corporationは、台湾で2015年6月2日~5日に開催された「COMPUTEX TAIPEI 2015」の会場で、IEEE 802.11acベースで同時に8ストリーム通信が可能なルータープラットフォームとして「AC5400 5G WiFi XStream platform」を発表した(ニュースリリース)。

 新製品は、同社のネットワーク処理SoC「BCM47094」(1.4GHz動作のARM Cortex-A9を2個集積)に、3つの無線通信IC「BCM4366」などを組み合わせたもの。BCM4366は800Mz動作のARM Cortex-A7を搭載し、4×4のIEEE802.11ac通信に対応する。合計のPHYの通信速度は5.4Gビット/秒に達し、5GHz帯で8ストリームの通信を行いながら、これと並行して2.4GHz帯で4ストリームを同時通信することが可能だという。

 また5GHzでは80MHz帯のチャネル3つと160MHzチャネル2つがサポートされる。Zero-wait DFS(Dynamic Frequency Selection)の機能を持つとされ、COMPUTEXの会場では1秒未満の切り替え時間で5GHz帯の周波数を変更するデモも行われていた。同社によればAC5400には「1024 NitroQAM」技術が採用されており、同社の前世代のIEEE 802.11ac製品と比較して25%の性能改善が実現できたとしている。

 AC5400は現在サンプル出荷中で、2015年第3四半期に量産予定である。