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IBM Watson
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 米IBM社のコグニティブコンピューティング技術「IBM Watson」が、2015年内に日本語に対応する。金融や医療などさまざまな分野に浸透し始めたWatsonが、日本でも活躍の場を広げる原動力となりそうだ。

 IBM社日本法人の日本IBMは2015年2月、Watsonの日本での市場開拓やエコシステムの構築に関し、ソフトバンクグループと協力することを発表。“日本語学習”を柱となる取り組みの1つに掲げている。

 日本IBMでWatson事業を担当する元木剛氏(同社 成長戦略 ワトソン 理事)は2015年6月6~7日に開催された「ITヘルスケア学会 第9回年次学術大会&モバイルヘルスシンポジウム2015」(熊本市)で講演。ソフトバンクグループとの協業に触れ、Watsonの「日本語対応を加速して進めており、2015年後半からは日本語版Watsonを皆さんに届けたい」と述べた。

 ここにきて、Watsonの応用事例が増えている分野の一つが医療・ヘルスケア。米国を中心にがん診断支援などへの応用が始まっており、ベンチャー企業などとのWatsonのアプリケーション開発でも「健康分野に取り組んでいる企業が非常に多い」(元木氏)という。