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HoloLensによるデモ
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HoloLens(写真:Microsoft社)
HoloLens(写真:Microsoft社)
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「Halo 5: Guardians」のデモ
「Halo 5: Guardians」のデモ
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「クリエイト・ワールド」――。
米Microsoft社 Microsoft StudiosのSaxs Persson氏がそう口にすると、ゲーム「Minecraft」の映像が現実のテーブル上に立体的にせり上がって表示された。その瞬間、会場は大きな歓声に包まれた。
 
 米国ロサンゼルスで2015年6月16日から開催されるゲーム業界の展示会「E3 2015」に合わせて、Microsoft社が開催した記者向け発表会(プレスカンファレンス)での一幕である。同社は、同年1月に発表したAR(拡張現実感)コンテンツを視聴できるメガネ型端末「HoloLens」を使い、世界で数千万人がプレーする大ヒットゲームMinecraftのデモを披露した。HoloLensを利用したゲームのデモは、世界初である。

 Minecraftは、ゲーム内でブロック遊びのようにさまざまなものを作成し、ゲーム空間を作り替えていくゲーム。通常はマウスや専用のコントローラーを使ってプレーする。HoloLensを使用すると、ジェスチャーと音声でも操作できるようになる。

 HoloLensはパソコンの周辺器機のように見えるが、実際は、2015年7月29日に発売予定のOS「Windows 10」が搭載された“コンピューター”である。スマートフォンやパソコンなどと接続せずに単独で動作する(関連記事)。

 HoloLens対応のMinecraftでのデモでは、1.手でキャラクターをつかむようにしてステージ上を移動させる、2.ステージを任意の大きさに拡大・縮小させる、3.視点を建物の中に移動させる、4.ステージを前後左右上下にスクロールさせる、5.爆薬を口頭で指示して爆破し、地形を改変する、などが披露された。詳細は、2015年7月4~5日に英国ロンドンで開催されるMinecraft関連のイベント「MINECON2015」で紹介される予定である。