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トレーサビリティー管理ツールの「micro TRACER」と静的コード解析ツールの「TCS Embedded Code Analyzer」
トレーサビリティー管理ツールの「micro TRACER」と静的コード解析ツールの「TCS Embedded Code Analyzer」
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動的テストツールの「TRQerS」とデバック支援ツールの「advice LUNA II」
動的テストツールの「TRQerS」とデバック支援ツールの「advice LUNA II」
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 横河ディジタルコンピュータは東京ビッグサイトで開催中の「第6回 医療機器 開発製造展」(2015年6月24日~26日)に、組み込みソフトの開発支援ツール群を出展している。トレーサビリティー管理ツールの「micro TRACER」、静的コード解析ツールの「TCS Embedded Code Analyzer」、動的テストツールの「TRQerS」、デバック支援ツールの「advice LUNA II」などである。

 このうちmicro TRACERは、仕様書、設計書、テストケースなどのトレーサビリティーを確保するためのツール。他社製品を含めた各種ツールとの連携機能を備えており、開発プロセス全体に対して、部分的に順次適用できるという特徴を持つ。例えば、医療分野ソフトウエアの要件管理ツールとしてデファクトスタンダードである米IBM社の「Rational DOORS」が管理する要件とmicro TRACERが管理する仕様書をひも付けして、仕様書に対応するDOORS内の要件を簡単に参照することができる。

 TCS Embedded Code Analyzerは、形式手法(フォーマルメソッド)を用いた解析によってソースコードの不具合を数学的に検出するツール。もともとインドTata Consultancy Services社が開発したツールだが、日本国内の自動車用ソフトの開発現場で5年以上の利用実績があり、日本のユーザー向けにオリジナル機能を追加しているという。

 TRQerSは結合テストからシステムテストまでをカバーする動的テストツール。プログラム実動作時の関数の実行履歴や遷移状態を可視化したり、プロセッサーのコアごとに実行中のスレッド/プロセスを表示したりして、性能のボトルネックとなっている個所を素早く特定する。

 advice LUNA IIは、カバレッジやパフォーマンスなどの計測・分析機能を充実させたJTAG-ICEデバッグツール。v8アーキテクチャーを含むすべてのARMコアに対応しており、Linux/Androidを搭載した高機能製品からベアメタルまで幅広い実行環境をターゲットとする。