富士電機は、ICT(情報通信技術)化の余地が大きい建設分野で、ソーシャル・デバイスによる事業化を進めている(関連記事1)。MEMS(微小電子機械システム)技術を使って自ら開発した高感度の振動センサで、建造物のモニタリング・システムを中堅ゼネコンの戸田建設とともに作り上げた。例えば大地震の発生後、利用者が建物を使い続けても安全なのか、避難した方がよいのか判断できる。
富士電機が開発したシステムは、ビル、住宅、鉄道橋、高速道路高架、橋梁、ダムなど幅広い建造物に適用できるとする(図1)。
富士電機は、ICT(情報通信技術)化の余地が大きい建設分野で、ソーシャル・デバイスによる事業化を進めている(関連記事1)。MEMS(微小電子機械システム)技術を使って自ら開発した高感度の振動センサで、建造物のモニタリング・システムを中堅ゼネコンの戸田建設とともに作り上げた。例えば大地震の発生後、利用者が建物を使い続けても安全なのか、避難した方がよいのか判断できる。
富士電機が開発したシステムは、ビル、住宅、鉄道橋、高速道路高架、橋梁、ダムなど幅広い建造物に適用できるとする(図1)。