
メガソーラービジネス
目次
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「FIT20円台でもさらに200MW開発へ」、エクセリオ・ジャパン安岡社長
メガソーラービジネス・インタビュー
スペイン系の国際的な太陽光開発・運営会社、エクセリオ(X-Elio)は、日本で約400MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発を目指している。固定価格買取制度(FIT)の買取価格が下がっていく局面でも、積極的に新規開発に取り組んでおり、入札にも参加する。日本法人のエクセリオ・ジャパン(X-El…
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初めて100GW超に、2017年の太陽光のグローバル需要
分散型の急増で中国がけん引、台湾EnergyTrendが予測
エネルギー関連の市場調査などを手掛ける台湾EnergyTrendは9月14日、太陽光パネルの2017年のグローバル需要が100.4GWに達するとの見通しを発表した。
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割れた太陽光パネル、そのまま放置するとどうなるのか?
産業技術総合研究所 九州センター・その1
太陽光パネルは、開発時や工場出荷時に、複数の加速試験などを行い、性能や信頼性、安全性に関して評価している。しかし、それらは特定の環境要因ごとに過酷な条件に曝露させる試験装置が使われる。一方で、実際の発電所は、複数の環境要因が同時に変化する中に、長期間さらされながら運用する。こうした実際の環境下で長期…
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「防草シートは、施工前と後が重要」。緑地雑草科学研究所に聞く(第6回・後半)
メガソーラービジネス・インタビュー
緑地雑草科学研究所(福井県鯖江市)で理事を務める伊藤幹二氏(マイクロフォレスト リサーチ代表)と伊藤操子氏(京都大学名誉教授)に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)における雑草対策について聞く連載コラムの第6回。これまでに各論として、除草剤と被覆植物を取り上げた。今回は、佐治健介氏(緑地雑草科学研究…
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「防草だけじゃもったいない!マルチで環境改善を」、緑地雑草科学研究所に聞く(第6回・前半)
メガソーラービジネス・インタビュー
緑地雑草科学研究所(福井県鯖江市)で理事を務める伊藤幹二氏(マイクロフォレスト リサーチ代表)と伊藤操子氏(京都大学名誉教授)に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)における雑草対策について聞く連載コラムの第6回。これまでに各論として、除草剤と被覆植物を取り上げた。今回は、佐治健介氏(緑地雑草科学研究…
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世界最安「ギガソーラー」、2.42セント/kWhでも利益の出るワケ、ジンコソーラーに聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国において、出力約1.177GW(1177MW)の「ギガソーラー」が開発されている。世界最安となる2.42セント/kWhという売電単価は、世界に衝撃を与えた。このプロジェクトに参画し、太陽光パネルを供給するのが中国ジンコソーラーホールディング(JinkoSol…
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「メガソーラーに向いたシバとカバープランツ」。緑地雑草科学研究所に聞く(第5回・後半)
メガソーラービジネス・インタビュー
緑地雑草科学研究所(福井県鯖江市)で理事を務める伊藤幹二氏(マイクロフォレスト リサーチ代表)と伊藤操子氏(京都大学名誉教授)に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)における雑草対策について聞く連載コラムの各論編。前回(第5回・前半)は「被覆植物(地被植物、カバープランツ)」の全体像を概観した(関連記…
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「カバープランツは除草対策で最も経済的」。緑地雑草科学研究所・理事に聞く(第5回・前半)
メガソーラービジネス・インタビュー
緑地雑草科学研究所(福井県鯖江市)で理事を務める伊藤幹二氏(マイクロフォレスト リサーチ代表)と伊藤操子氏(京都大学名誉教授)に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)における雑草対策について聞く連載コラムの各論編。前回の「除草剤」に続き、「被覆植物(地被植物、カバープランツ)」を2回に分けて取り上げる…
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「改正FIT法で太陽光の保守・点検が義務に」、経産省・山崎課長(後半)
メガソーラービジネス・インタビュー
4月1日に固定価格買取制度(FIT)の改正法が施行された。「設備認定」から「事業計画認定」への衣替えなど、FITスタート以来の最も大きな変更となった。
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「改正FIT法で45万件の滞留案件が失効へ」、経産省・山崎課長(前半)
メガソーラービジネス・インタビュー
4月1日に固定価格買取制度(FIT)の改正法が施行された。「設備認定」から「事業計画認定」への衣替えや、O&M(運営・保守)体制の強化など、FITスタート以来の最も大きな変更となった。
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「日本で2020年中までに約540MWを連系」、カナディアン・ソーラーの太陽光発電所
メガソーラービジネス・インタビュー
太陽光パネルメーカーが自ら、メガソーラーを開発・運営する動きが国内外で活発化している。太陽光発電の川上から川下まで手掛けることで、収益基盤を多様化しつつ、パネル製造との相乗効果を出せるなどの利点がある。最も積極的に手掛けている大手の1社がカナディアン・ソーラーで、日本でも開発を続けている。国内で太陽…
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次世代パネルの投入を前倒しした理由、米ファースト・ソーラー幹部に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
米ファースト・ソーラーは、CdTe(カドテル)型化合物系太陽光パネルを供給する世界的なパネルメーカー。2018年から新型パネル「シリーズ6」の生産を開始すると発表した。同社研究開発担当シニア・バイス・プレジデント ジギッシュ・トリヴェディ(Jigish Trivedi)氏と、日本事業責任者のジェーム…
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「福島工場から世界を目指す」、アンフィニ・親川代表
メガソーラービジネス・インタビュー
「Japan Solar」のブランド名で太陽光パネルを製造・販売するアンフィニ(大阪市浪速区)は、今年5月をめどに福島県楢葉町に新たな生産拠点「福島工場」を稼働する。同社は、太陽電池のシリコン原料を扱う事業から太陽光パネル製造に参入、メガソーラー(大規模太陽光発電所)やバイオマス発電所、電力小売にも…
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「パネルメーカーからソリューション企業に転換へ」、トリナ・ソーラーの高紀凡CEO
メガソーラービジネス・インタビュー
中国トリナ・ソーラーは、太陽光パネルの生産能力6GWを持つ、世界トップメーカーの1つとしてグローバルに展開している。一方で、蓄電池システムの強化や積極的なメガソーラー(大規模太陽光発電所)開発など、単なるパネルメーカーからの脱皮を急いでいる。高紀凡CEO(最高経営責任者)に今後の経営戦略について聞い…
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「アップル向け製造を100%再エネ」で脚光を浴びるイビデンに聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
米アップルは3月、同社に半導体パッケージ関連製品を供給しているイビデンが、アップル向け製品の製造を100%、再生可能エネルギー発電電力で賄うと発表した。アップルは、製品製造を含む自社の事業活動において、消費電力の100%を再エネで賄うことを目指しており、この一環となる。「アップル向け製品製造を100…
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「雑草の繁殖戦略に除草剤で対抗する」。緑地雑草科学研究所・理事に聞く(第4回)
メガソーラービジネス・インタビュー
緑地雑草科学研究所(福井県鯖江市)で理事を務める伊藤幹二氏(マイクロフォレスト リサーチ代表)と伊藤操子氏(京都大学名誉教授)に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)における雑草対策のあり方などについて聞いた。過去3回のインタビュー記事では、雑草リスクとその対策、防除プランの立てる際の方向性を聞いた(…
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世界最安「ギガソーラー」、ヤマダ電機との提携、中国ジンコソーラー副社長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国において、世界最安の価格となる2.42セント/kWhで売電する太陽光発電事業が開発される。出力規模は約1.177GW(1177MW)の「ギガソーラー」。この事業に参画し、太陽光パネルを供給する中国ジンコソーラーホールディング(JinkoSolar Holdi…
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「パワコンには消耗部品もある。稼働6年目に精密点検を」、TMEIC・大屋根課長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
固定価格買取制度(FIT)がスタートしたのは2012年7月。1年目に稼働した太陽光発電所は、今秋、運転開始後、6年目を迎えることになる。O&M(運営・保守)では、太陽光パネルのトラブルに目が行きがちだが、発電所の心臓部とも言えるパワーコンディショナー(PCS)は、もちろん「メンテナンスフリー」ではな…
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「設計からのメンテナンス性の追求が、メガソーラーの成否を分ける」、芝浦グループHD・新地会長
メガソーラービジネス・インタビュー
芝浦グループホールディングス(北九州市)は、固定価格買取制度(FIT)のスタートと同時に、九州を中心に多くのメガソーラーを開発してきた。メンテナンス性を重視した設備設計や運営などについて、新地哲己会長兼CEO(最高経営責任者)に聞いた。
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「産業用も住宅用も上昇傾向」、日本で盛り返し始めたカナディアン・ソーラー、山本社長に聞く
メガソーラービジネス・インタビュー
固定価格買取制度(FIT)の買取価格が低下する中、外資系の太陽光パネルメーカーは今後、日本市場をどのように位置付け、どのような戦略を描いているのか。カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)社長の山本豊氏に聞いた。同氏は、サンテックパワージャパン(東京都新宿区)の前社長として、日本市場における…