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米Berkeley Sensor & Actuator Center, University of California, Berkeley 教授のAlbert Pisano氏
筆者が撮影
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図1 ガス・タービン向けには600℃の耐熱性
出展:ナノ・マイクロ ビジネス展(7月3日~5日、東京ビッグサイトで開催)と併催の「第19回 国際マイクロマシン・ナノテクシン ポジウム」でのPisano氏の講演「Sensor Cluster for Public Infrastructure」
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社会インフラでは、既存のセンサでは難しい、過酷な環境への対応が求められることがある。資源やエネルギー、発電などに代表される分野である。こうした過酷な環境で使われるセンサについて、大手企業との開発経験が豊富な米Berkeley Sensor & Actuator Center, University of California, Berkeley教授のAlbert Pisano氏(2013年9月からは米University of California, San Diegoの工学部長でもある、関連情報)が「Sensor Cluster for Public Infrastructure」と題する講演で紹介した内容をまとめた。

 Pisano氏が紹介したのは、エネルギーや動力源といった過酷な環境で使われるセンサである。例えば、地熱発電において、蒸気を取り出すための井戸で使われるセンサには、375℃以上、石油やガスの採掘向けのセンサは275℃以上、ガス・タービン向けのセンサは600℃の耐熱性が要求される(図1)。