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安全・安心な運用を支えるサポートプログラムを利用

 ANNYYS_D版本体はフリーウエアであり、基本的に医療機関自らがオフィシャルサイトからダウンロードして運用できる。10月からは、ANNYYS_D事務局やパートナーディベロッパーを通じて、導入支援、運用サポートを受けられることになった。

 中之島クリニックは、2012年末に導入検討を開始し、ANNYYS開発メンバーであるエムシスの導入支援の下、2013年1月から順次運用を始めた。サポートプログラムの開始により、最も手厚いリモートサポートとアップデート保守が受けられるプログラムに加入している。

 「ANNYYS_D版はFileMakerを基盤にしたオープンソースで仕様が公開されており、自分自身でもカスタマイズや保守は可能。しかし、基幹システムとして運用すること、診療以外にリソースを割くことを考えると、安心して運用できるサポートサービスは欠かせません」(高橋氏)と、サポートプログラムが設けられたメリットの大きさを指摘する。

 「ANNYYS_D版は、これまでもご自分でダウンロードして使用している医療関係者は多い。より多くのディベロッパーにANNYYS_D版を通じた電子カルテソリューションのパートナーとなって頂き、医療業界へ本格的に参入するための足掛かりとしたいと事務局を立ち上げました」。ANNYYS_D事務局であるエムシスの秋山幸久氏は、導入支援事業とサポートプログラムについてこう話す。

ANNYYS開発メンバーでANNYYS_D事務局を担当するエムシス代表取締役の秋山幸久氏

 続いて「技術的な相談、サポートを受けられる低価格のサポートユーザー登録から、サーバー監視・リモートメンテナンス、マスターやプログラム更新に手を煩わせることがなくディベロッパーが確実に処理を行う最高ランクまで、3段階のサポートプログラムを用意しました。導入支援においても、施設に合わせた段階的な導入・運用ができるANNYYS_D版の特長を活かした導入ができるようディベロッパーが支援していく体制をと整えています」と解説する。

 中之島クリニックが導入したシステムは、FileMaker Server2台、FileMaker Proをインストールした端末が電子カルテ用、レセコン用合わせて10台、プリンター5台という構成。サポートプログラムは、サーバーのリモート監視・メンテナンス、マスター更新作業・プログラム更新(リモート作業)を受けられる、年額27万6000円のリモートサポート/アップデート保守プログラムを購入した。「メーカー製電子カルテシステムの導入と厳密に比較していませんが、年間保守費を含めて4分の1程度で導入できたと思っています」(高橋氏)とコストを抑えた導入・運用ができていることを強調する。