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事務スタッフの業務効率も大幅に改善

 一方、カルテの電子化とレセコンとのオンライン接続により、事務スタッフも業務効率が向上した。以前は、紙カルテが事務部門に回って来てから、レセコンに手入力してレセプト処理を行っていた。電子カルテから送信された情報をチェックしながら処理できるようになったので、事務スタッフの負担は大きく減少した。

事務長の樋山直美氏

 「カルテ内容を確認する際にも、ANNYYS_D版は一画面に情報が集約されているため、確認すべき情報をすぐに見つけられますし、会計までの作業効率化により患者さんを待たせる時間も短くなりました。また、月初めのレセプト請求業務も楽になり、毎月10日ギリギリまでかかっていた作業が、残業することなく短時間でできるようになりました」と、事務長の樋山直美氏は話す。

 電子カルテ運用移行においてもレセコンを継続利用できたことで、大きな負担なく移行できたという。特に樋山氏は、きめ細かな導入・運用サポートをディベロッパーから受けられたことのメリットを指摘する。「導入後、カルテ記載やスムーズな電子カルテ運用を行うためには、日常的に事務部門から医師へのサポートが不可欠です。事務担当者からの問い合せにきちんと対応し、サポートしてくれることが非常に重要です」(樋山氏)と、サポートプログラムによる導入・運用指導の重要性を感じている。

 ANNYYS_D版は、FileMakerをプラットフォームとした電子カルテ基盤。汎用的なツールであるFileMakerを使って様々な診療支援システムを作成し、容易に連携できることが大きなメリットだ。文書作成・管理システムをはじめ、自分流のシェーマツール、他部門とのワークフロー管理などを自ら作成したり、FileMakerディベロッパーに開発委託したシステムと連携したり、様々な工夫が可能だ。高橋氏は、「FileMakerの扱いやすさ、汎用性を活かして、診断名検索や投薬データと検査データの相関分析など、様々なデータ活用にも利用していきたい」と今後の抱負を語った。


■病院概要
名称:中之島クリニック
住所:新潟県長岡市中之島中条三之江218
院長:高橋 貞就氏
開業:2003年
診療科:内科、整形外科、リハビリテーション科
導入システム:FileMaker Server、FileMaker Pro 12、FileMaker Go