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――具体的には、どのようなサービスを展開してくのでしょうか。

 端的に言うと、医療機器の商品開発から開発、生産、市場導入に至るまでのすべての段階を支援する、ワンストップ・サービスを提供していく考えです。

 我々は従来、機器開発の後期段階に向けた支援を中心に手掛けていました。例えば、製品安全試験やEMC試験を実施してレポートを発行したり、品質マネジメントシステムとして代表的なISO9001の医療機器版と言えるISO13485の審査を実施して認定書を発行したり、といった具合です。

 これに対して今後は、商品企画の段階、あるいは開発段階など、タイミングに合わせたセミナー/講習会を実施し、その都度企業に必要な情報を提供していくサービスを展開します。より早期の段階で支援していくことで、結果として早い実用化に結び付けてもらう狙いです。各国の法規制に対応した技術文書の作成支援なども手掛けていきます。

宮田喜一郎
UL Japanが展開するサービスの説明資料

――同様のサービスを手掛ける企業は今後も増えてきそうですが、UL Japanの強みは、どこにあると考えていますか。

 グローバルなネットワークを持っている点です。日本国内の規制だけではなく、世界各国の関連する規制にも精通しています。つまり、海外進出を図りたい企業を支援することができます。実際、最近ではアジアなど海外市場への進出に関する相談を受ける機会が増えてきています。こうした企業に対して、ターゲットとする地域に密着した情報を提供できるのが我々の強みだと考えています。