PR

医薬品のトレーサビリティ補完にも寄与

 一方、院長がJUS D.I.を高く評価している点は、医薬品のトレーサビリティを補完できることと、パイロットスタディとして実施している登山者検診で発行する診断書の作成支援だという。

関口令安院長も「JUS D.I.」を高く評価している
関口令安院長も「JUS D.I.」を高く評価している

 「経営の効率化と医薬品利用の安全性管理を目的にバーコードによる医薬品の単品管理を推進していますが、完全な物流管理システムを構築した単品管理に移行するには業界全体での推進とシステム投資が必要であり、一朝一夕にはいきません。JUS D.I.は特に臨時購入する医薬品の入出庫などトレーサビリティ管理に利用可能な点が評価できます。また、71歳以上の海外登山者向けの健康診断を実施しており、診断書に常用薬を英文名で記して提供していますが、その作成が簡単にできるメリットがあります」(院長の関口令安氏)。

 同病院では通常採用薬は医薬品入出庫システムで管理しているが、緊急で購入する臨時の医薬品はシステムで管理されない。そこでJUS D.I.の備考欄を利用して薬品の購入・処方・消費状況を記入している。正式採用薬でなくても安全性管理は必要であり、DI管理システムの本来の機能ではないが、ユニークな活用として注目される。

 廣井氏は、将来的に医薬品単品すべてにバーコードが採用されたときに、JUS D.I.の備考欄にバーコード情報を載せられるのかどうか今後検討していくという。また、「患者さんが服用するのは病院の薬だけでなく市販薬も多い。あらゆるOTCのすべての情報とは言わないが、主要なOTCの相互作用情報だけでもJUS D.I.で取り込んでくれると非常に便利です」(廣井氏)と希望している。


財団法人東京都保健医療公社 大久保病院

■病院概要
名称:財団法人東京都保健医療公社 大久保病院
住所:東京都新宿区歌舞伎町2丁目44番1号
病床数:292床
診療科目:内科(呼吸器、消化器、循環器、内分泌代謝、腎)、神経科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、診療放射線科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、麻酔科
Webサイト:http://www.ohkubohospital.jp/
システム開発・導入:日本ユースウェアシステム(東京・品川)
販売元:スズケン