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医師からの高度な問い合わせに迅速に応えることが可能に

整然とした薬局内
整然とした薬局内

 システムの導入によって薬局に常駐する薬剤師の業務も効率化された。特に医師からの医薬品情報に関する問い合わせに対して、情報検索の時間短縮が大きく改善されたという。臨床の現場で医師自らがシステムにアクセスできる環境があっても、「従来通りに薬局に問い合わせる医師もいるし、システムに掲載されている情報以上の内容の問い合わせに応じることが多くなった」と指摘する根本氏だが、その問い合わせに答える作業が、システム導入によって効率化された。

 「そもそも以前のシステムでは、ドクターから問い合わせがあると、システムで基本情報を検索して、書棚から添付情報を引き出し、それを見ながら回答するため、手間はかかるし、即座に対応できないことも多々ありました。しかし、今では最新の情報に素早くアクセスでき、迅速に回答できるようになりました。また、添付文書上では読み取れないような内容を問い合わせられることが多くなり、インタビューフォームなどで高度な情報を提供するケースが増えました。薬剤師としての、より高度な知識、より詳細な情報の提供ができるようになったと感じています」(根本氏)。

 もちろん、病棟薬剤師に対して病棟医師からの問い合わせも減り、以前のように薬局に戻って添付文書等で調べて回答するといった作業がなくなった。それは、つまり病棟薬剤師の本来の業務である服薬指導に専念できる環境を作ったともいえる。根本氏が冒頭で語ったように、病棟薬剤師がチーム医療に大いに貢献し、薬局の薬剤師もより高度な知識・経験を提供し、薬剤師の存在価値の向上に寄与する環境づくりが進んでいる。医薬品情報統合システムが、それに少なからず貢献していることは言うまでもない。(増田 克善=委嘱ライター)


社会福祉法人 北海道社会事業協会帯広病院(略称:帯広協会病院)

■病院概要
名称:社会福祉法人 北海道社会事業協会帯広病院(略称:帯広協会病院)
住所:北海道帯広市東5条南9丁目2番地
診療科目:内科、消化器科、循環器科、呼吸器科、小児科、外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、麻酔科、リハビリテーション科、精神科、神経科
病床数:360床
公式Webサイト:http://www.obihiro-kyokai-hsp.jp/
システム開発・導入:日本ユースウェアシステム(東京・品川)
総販売元:スズケン