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入院予約の実現や検索性の向上が今後の課題

 このほか、入院予約やベッド確保についても構想中だ。現在は検査と診療の予約に対応している。「外来予約ができればよいだろうと思っていたのですが、患者紹介は入院が前提なのでベッドの予約もしたい、車いすの患者は職員の方に出迎えてもらいたい、などの希望があることがわかってきました」(河野氏)。今後は、これらについても、診療所から簡単に予約できるようにしていくという。

 検索に関しても、もっと利便性をアップしてほしいという要望がある。現在は、氏名と住所、生年月日が必要だが、「姓だけで検索して検索結果一覧から選ぶ、という形にしてほしいと思います。当医院から紹介した患者だけでも構いません」(西田氏)。また、現在はセキュリティ面から医師だけの利用に限定しているが、看護師や事務職員も扱えるように変更してほしいとの要望が出ている。「できるだけセキュアにということで、当初は医師だけに使用を限定していましたが、ある程度安全性も証明されてきたので、本格稼働時には、看護師も診療・検査予約と受診状況の照会を行えるようにしました」(河野氏)。

 「将来は、地域連携室に登録した医師すべてにSMILEを利用してもらいたいと思っていますが、当面2011年の秋までに、診療所数100カ所程度、患者数1000人前後が目標」と河野氏は語る。


■病院概要
名称:医療法人社団 新日鐵八幡記念病院
所在地:福岡県北九州市八幡東区春の町一丁目1番1号
開業:1900年
院長:佐渡島 省三氏
職員数:701人(医師88人、看護師444人、医療技術員84人、事務スタッフなど85人)
病床数:453床(うち一般病棟393床)
外来患者数:年間14万8625人
主な承認指定:日本医療機能評価機構認定病院/認定医制度教育病院/日本がん治療認定医機構認定研修施設/臨床研修指定病院/地域医療支援病院/救急告示病院 Webサイト:http://www.ns.yawata-mhp.or.jp/
導入システム:自社開発、西日本エムシー