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図1◎入院患者の今後の治療・療養の希望
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 厚生労働省は9月11日、2011年受療行動調査の概況を公表した。それによると、今後の治療について入院患者の51.2%が「完治するまでこの病院に入院していたい」と希望していた(図1)。一方、他の医療機関への転院(計2.7%)や介護施設への転所(5.4%)、在宅医療(3.0%)を希望する人は少数にとどまった。

 医療機関に不満を感じたときに相談した相手としては、家族・友人・知人(49.2%、複数回答)が最も多く、次いで主治医(40.3%)、医師以外の職員(24.2%)が続いた。別の医師に相談した人は21.7%だった。

 外来の一部負担金の負担感を尋ねたところ、1~999円を負担に感じる人は5.1%と少なかったが、1000~2999円は18%、3000~4999円は39.6%、5000~9999円では半数以上の51.7%が負担に感じると答えた。

 調査は、2011年10月18日~20日の3日間、全国500病院の外来患者12万6939人、入院患者6万5946人を対象に実施。外来患者9万8988人、入院患者5万1632人から回答を得た。